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   タビノキヲク
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今回のホテルは能登ロイヤルホテルという
でっかいリゾートホテルで
スタッフさんみなさん感じが良く
ビュッフェも充実の内容。
部屋も広く清潔
嗚呼、いいことづくめ♡

 
・・・って思ってたんですが、1点だけ
お隣さんの水回りの音がめっちゃ響く。

ガラガラガラ~
トレペ引っ張る音や扉の開閉音が
めっっっっちゃ響き渡る。

どんだけトレペ使うん!?( ゚д゚)

という割と大きな問題が発生・・・orz

まぁ1泊だけだし、多分向こうも音が響くことに気付いたのか
静かになりましたけども。

翌朝、出発前に恒例の散策を。

すると
 
石橋信夫翁之像が建っておりました。
誰かと思えば
大和ハウスグループの創始者だそうだ。

そう、何を隠そう何も隠さないが
ここ能登ロイヤルホテルは
ダイワロイヤルホテルズグループ。
ダイワ・・・大和・・・。
ハウスメーカーなのに、隣室の音・・・

 
世界一働き者のキティさんもおられます。

さて本日は、主に奥能登を巡ります。
まずは能登の定番、輪島の朝市へ。

途中、のと里山海道を走っていると
「希空~まれぞら~はじまり」の看板が立っていました。
なんだろう??
と思ったら、うっすらメロディーが聞こえるw(゚o゚)w

すごいな~
って、誰も反応してなかったけども。

そんなこんなで輪島に到着しました。
約1時間の自由行動です。

添乗員さんからもらったお土産引換券を手に

 
駅長さんが目印のこのお店へ。
輪島塗のお箸がもらえます。
で、めかぶ茶の試飲をします。温まる~


 
今日はちょっとお店が少ないそうです(強風のため)

 
永井豪記念館(大人510円)
一瞬、石ノ森章太郎と混同・・・。


 
七輪があるよ。買ったもの焼けるのかな?

 
名物しろごませんべいの試食(まるごと!)
よくある地方の薄焼きせんべいですが
主原料はジャガイモ(馬鈴薯でんぷん)。
軽くてサクサクして水分持ってかれる感じが
とっても美味しい(*´艸`*)


 
さらに日吉酒造にて甘酒(100円)をいただく。
すっきりした甘さで美味しい(*´艸`*)

 
クチナシで染めたもち米をまぶした
えがらまんじゅう(150円)もいただく。
栗のイガに似ていて、それがなまってエガになったとか。
もちっとした食感で甘さ控えめなところが美味しい(*´艸`*)


 
まれ記念館
希空って、このまれかぁ~

いやぁ、輪島で買い物しなかったけど
美味しいもの頂きましたわ♡

次は白米(しらよね)千枚田です。


 
水が入っている時期でもなく
稲穂が実っている時期でもなく
ライトアップの時間帯でもなく
うら寂しいただの段々畑ですが・・・(^_^;)
ここは夕日が沈むシーンがとっても美しいそうですヨ。

 
白米千枚田オーナー制度
特別名誉会員 しんちゃんです。

では出発しますよ~
次は道の駅 すず塩田村(えんでんむら)です。

 
塩づくり体験もできるそうです。
入ってすぐ、茹でたジャガイモいただきました。
塩味がすごい!美味しい!

この辺りは揚げ浜式という方法で塩を作ります。
ものすごくザックリ言うと


 
①目の前の海から、桶で海水をすくい
②砂地にぶちまけて天日で乾燥させる
③木枠を組み立てて砂と海水を入れ鹹水(かんすい)を取り出し
④その鹹水を釜炊きする

500年変わらぬこの製法。
手間暇かかってるわぁ

ちなみにさっきのジャガイモは
この鹹水で茹でたんだそう。
塩分濃度ハイパーMAXなので
そりゃぁしっかり塩味がつくよね。

ここで売っている塩は、一時期売れに売れ
(まれの影響?)
購入個数制限ありです。

 
浜にも行けるよ。気いつけさしけ!
今の時期は波の花もゲットできるぜ!
プランクトンの粘液だけどね。

では次に昼食会場へ向かいます。

 
着いたところは小さな港

 
の目の前にある、その名も
『小さい港のゲストハウス』という民宿です。

 
カニ丼 岩のりの味噌汁 豆腐
見た目より量は少ないが、美味しい(*´艸`*)

こちら、ニャンコが2匹います。
どっちも、たまちゃんという名前。
団体だからか、この日は隔離されていたんですが
特別に抱っこさせてもらったところ

暴れることこの上ない。

人見知りなんだってさ。ゴメンネ

ところでここに『美しい海回復記念碑』
なるものが建っています。

 

平成9年1月、隠岐の島沖で沈没したナホトカ号から流出した油が
13日後に大きな塊となって、こちらの長橋海岸に漂着しました。
それは日本海側9府県に及びましたが
特にここ珠洲市は最大量が漂着したそうです。
真冬の雪が舞う中、市民のみなさんはじめ、県内のボランティア
自衛隊など延べ35000人で4800キロリットルもの油を回収し
(ナホトカ号から流出したのは6240キロリットル)
元のきれいな海岸を取り戻すことができました
ありがとう・・・

という碑です。


さて、小さな港を堪能したら能登半島のさらに奥へ進みます。
次は禄剛崎の灯台!

道の駅狼煙でボランティアガイドさんと合流します。
ここから灯台まで、結構な急斜面な坂道を上ります。



 
頂上はまもなくダ!

広場を突っ切ったら

 
能登半島最先端の灯台にとうちゃーく!
日本の灯台50選にも選ばれている灯台。
イギリスの設計、フランスのレンズ

 
そして菊の御紋
明治16年7月10日 初点灯です。

そんな珠洲の海では
昇る朝陽と沈む夕陽が見られるんですって。

そりゃぁ、すごいわ!

 
そんな崖下には千畳敷が。
こういったところで採れる天然の岩のりは
築地に直行するため
現地の人でもなかなか食べられないとか・・・。
超、高級品。

 
東京302km
上海1598km
釜山783km
ウラジオストク772km

 
日本列島ここが中心
コンパスで円を描くと、ここが中心になるらしい。

みなさん無事に写真撮影を終え
ガイドさんと一緒にバスは次の目的地に向かいます。


 
みつけたろうです!

・・・え?

 
空海が見つけたという見附島です!(軍艦島ともいう)
島は七輪の原料、珪藻土でできています。
能登沖地震での大規模落盤でやせ細ってしまったり
台風なんかの影響で
てっぺんにあった神社も崩壊してしまったんだとか

 
近くまで歩けます

 
縁結びも期待できます

一行はここでガイドさんとお別れ。
なかなかわかりやすいガイドさんでした。
何より現地の方なので
方言とか、いいよね♡


さて、いよいよ最後の訪問地
能登ワインにやってきました。
2004年から始まったみたいなので
比較的新しいワイナリーです。

 
試飲の前に、蔵の説明なんかもあるんですが
何しろ40数名の大所帯。
勝手に飲み始めてるよ~(´Д`)

テーブルの上にワインが置いてあって
自由に試飲できるので・・・

 
結局蔵見たのは10数名
いやはや・・・

 
葡萄畑も広がっています



こうして恙なく、すべての行程が終了しました。
 

公共機関だけだと、巡るのがツライ能登半島。
ツアーだとホントいいよね。
と、しみじみ思った次第。

奥深い奥能登、楽しかった☆

―おしまい

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