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   タビノキヲク
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それでは奥羽本線に乗りましょう。

 
↑窓の外には津軽富士(岩木山)

着いたところは弘前です。
早速、観光案内所で地図ゲット。
目の前のバス停から土手町循環バス(100円)に乗って
市役所前で降りると・・・

 
↑追手門

てくてく歩いていくと

 
↑天守(小さっ)

ここで写真を撮っていたら
『弘前の方ですか?』とおばちゃんに声をかけられる。

『違いますよ~』
『あっちの方から見る天守もいいですよ』
『えと・・・こっちから行けますかね?』
なんていう流れで、案内してもらうことに。

もともとこの天守はただの櫓。
ホンモノの天守が焼けてしまったので
そのまま再建せずにこの櫓を天守にしてしまったという・・・

どーりで小さいわけだ。

 
↑岩木山がドーンと見えるところで
このおばちゃんは自慢そうに
『反対側(鰺ヶ沢とかそっち方面)から見る岩木山は
ちょっと違うのよ。やっぱりね、ここから見る岩木山が一番なの』

おぉぉw(゚o゚)w
いいねぇ!!
やっぱり地元が一番なんだよ。
地元が誇れるって、いいなぁ・・・。

山頂の峰、左から鳥海山・岩木山(1625m)・巌鬼山
で山の字を作っています。byおばちゃん

さてこのおばちゃんと別れ、次に向うのは
津軽藩ねぷた村。(500円)

っていうか、wikiには弘前藩の通称が津軽藩・・・
となっていますよ。


ま、どっちでもいいんだけど ┐(´ー`)┌ 

津軽藩の方が守備範囲が
広域っぽくて良い。


中に入ると、扇型のねぷたが2台展示してあって
お兄さんが説明をしてくれます。

戦前までは、ねぷた同士が通りで出会うと
もれなくデストロイ。
けんかも絶えず、死傷者が出るほどだったとか。

青森のねぶたの掛け声は『ラッセーラー』で、激しく跳ねてますが
弘前は『ヤーヤドー』でゆっくり引き回します。

やーやどー??

なんかコレの由来も、けんかの際の『やぁ!!やぁ!!』
っていう怒号なんじゃないか?と。
ちなみに五所川原の『ヤッテマレ』も『やってしまえ!!』由来だとか。

なんていうか随分とブッソーな祭りだよなぁ(^_^;)

 
一通り説明が終わるとこのお兄さん
もう1人のお兄さんと一緒に
お囃子を演奏してくれます。
バックは青森のねぶた(ミニチュア版)で・・・。

そして最後は、お兄さんの笛に合わせて
先着3名さまのみ太鼓の体験もできます。

日頃のストレス解消にぜひ。
・・・ご覧の通り、ちっちゃい太鼓ですが。

リズムは簡単。
タンッタ・タンタンの繰り返しです。

・・・え?わかりづらい??

じゃぁサッカー韓国サポーターの
テーハミングク・・・ってやつでどうでしょう(笑)

はい、わかりましたね?
コレを繰り返します。

体験したあとはゆっくり見学していってください。

 
↑なんと弘前ねぷたは、障害物回避のため
ヘッドが回転します。
手動ですけど。


 

 
↑あの国民的カリスマ主婦
サザエさんも来村していた!!

さて。
伝統工芸品店と三味線生演奏と日本庭園を通り過ぎ
最後の建物に入ると・・・

『コマ回し見ていきませんか?』というお兄さんが

超タイプ(*^艸^*)
(当社比)

もちろん見ていきますとも!!
いえ、ぜひ見させてください!!

木製のいろんなコマを回してくれます。

回りながら天地がひっくり返るコマだとか
瓢箪型のコマの中から小さいコマが・・・
これがホントの瓢箪から駒。

最後は賭博です。

台の上で倒れるコマが2つあって
その台にはそれぞれ東西南北と1~4の数字がふってあります。
どの方角&数字に倒れるか、を予想するのです。

あ、こっちは何も賭けないので
正確には賭博ではないですね( ̄∇ ̄*)ゞ

両方当たると景品もらえます。

んで、私は数字は合ってたけど
方角がハズレ(>_<)

弘前駅までの所要時間とか
そもそもバス停の位置すらわかっていないので
内心あせりながらも
ちょっとお兄さんと会話したんですけど

『ボクのお勧めは弘前城の夜桜です』
っていう貴方と

ぜひご一緒したい。

って言えなかった私のヴァカ。



いや・・・普通言えないか(^_^;)

そんなこんなで後ろ髪をものすごい勢いで引かれながら
順路は最後のお土産物屋さんへ。

ここでバス停を聞いてみると・・・

ためのぶ号が冬期運休のため
土手町循環バスアゲイン。
ってことは、バス停は
文化センター前(NHK弘前)との事。

いっそげ~いっそげ~

ふぅ間に合った・・・

と思ったらこのバス、駅まで行きません。
バスセンター止まり。

えぇぇぇ!?

でもご安心を。
目の前に止まっているバスに乗り継ぐのです(要乗継券)

運転士さんが案内しますので、よぉく聞きましょう。

駅には発車時刻の20分前に到着。
そうして無事に帰ってきましたとさ。

今回の旅行の収穫は
青森の人はとても親切だ
ということがわかった、ということです(*´∇`*)

―おしまい



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