ひたすら鉄道の旅③～縦貫する その2～

下久野トンネルは全長2241メートル！


　
ちなみにトンネルに入ると車内はこんな感じになります。
※オロチ写ってません・・・

ということでトンネルを抜けて
　
出雲八代

　
地元住民の方より、熱烈歓迎を受けます！

この駅では、クリーム大福を売る方が乗ってきました。
そりゃもう買う一択でしょ。

　
3個入り　400円。
若干凍っているので、しばらく常温で放置しておきます。

　
出雲三成
（大国主命　オオクニヌシノミコト）

先ほど乗ってきたクリーム大福の方は下車したようです。
代わりにお弁当売りの方が乗ってきました。

実はおろち号の各駅では、それぞれ名物の駅弁などを販売しているのですが
基本的に事前予約しないと買えない・・・そうです。
なので当日、出雲市のコンビニで食料を仕入れていたのですが
ダメもとで
予約してないけど買えますか？と確認したところ・・・

買えました＼(*´▽｀*)／

　
仁多牛べんとう　1000円

だがしかし、現在の時刻は10:52。
ちょっと昼食には早いかなぁ～
ということで、こちらもしばらく放置します。

　
亀嵩
（少彦名命　スクナヒコナノミコト）

こちらは、松本清張作の砂の器でも有名な駅ですね。
（実際のロケ駅ではないですが）
そしておそばも超有名なようで、こちらは完全に予約制。

停車時間1分の間に、ホームから列車内にガンガンおそばを渡していきます。
名前呼ばれてすぐ取りに行かないと、大変だよ～

　
出雲横田

こちらには、観光スポットである
奥出雲たたらと刀剣館があります。
実際に日本刀鍛錬実演を見学することができるようですよ。

現在の時刻は11:17。
買ってから30分・・・そろそろお弁当食べようか？

　
うわ～、牛丼だ！

美味しい＼(*´▽｀*)／

デザートはもちろん、クリーム大福3個ですよ。
こちらも

美味しい＼(*´▽｀*)／

　
八川
（脚摩乳　アシナヅチ）
スサノオノミコトの妻、クシナダヒメの父です。

　
こちらもホームでおそばを販売していました。

　
出雲坂根
（天真名井　アメノマナイ）
駅の辺りのあちこちから、中国山地の豊潤な水が
こんこんと湧き出ていますよ、だそうです。
こちらは駅で焼いてる焼き鳥と、延命水が楽しめます。

　
停車時間は5分間ありますので、ホームの反対側から
奥出雲おろちの勇姿を激写！

さてここから、三段式スイッチバックが始まります。



が、備後落合方面行の進行方向左側なので
景色的にはあまり変わり映えしません・・・

無事登りきったあとは、

おろちループや三井野大橋が見えてきます。
　
ここでおろち号はゆっくり走るので
列車の中からも、逆に列車の外からも
絶好の撮影スポットとなっています。



　

　
三井野原
（高天原　タカマガハラ）

　
油木

　
終点の備後落合

　
芸備線と木次線の分岐点
落ち合う駅、備後落合駅。

　
やっぱり芸備線がええよのぉ！
そうか。ここは、広島じゃった。


　

田んぼの中から、家の縁側から、踏切待ちの車から
老若男女問わず、沿線住民の方がとにかく手を振ってくれました。
なんかうれしいですね！

そして
木次線　完乗＼(*´▽｀*)／

ここからはバスで、倉敷へ向かいます！

続く―