今年は鉄道開業150周年なんだそうですよ。
で、JR東日本が発売したのが
「鉄道開業150年記念 JR東日本パス」なんですが
JR東日本の路線などに3日間乗り放題で、
しかも4回までなら新幹線や特急も指定できて
お値段なんと22,150円!
というわけで10月某日―
ちょっと乗りつぶしに行ってみました。
まずは中央線の特急、あずさに乗車。
あ、通常は松本が終点なのですが、
8時ちょうどのあずさ5号は、その先の
「大糸線」南小谷駅まで行くのですよ。
松本から先は、車窓の風景が素晴らしい!の連続です。
割とずっと川に沿って進んでいきます。
途中に犬神家の一族のロケ地、青木湖もあります。
あれですね
スケキヨがヨキケス状態になってるシーン。
あずさ5号の終点、南小谷駅はJR東と西の境界駅です。
なので南小谷から先は、パスが使えないので切符購入。
ちなみにJR東側は、電化してますが
西側は非電化ゆえ、これ以上あずさは進めません・・・
さて、西の大糸線に乗り換えて
これまた風光明媚な景色を眺めること約1時間
終点の糸魚川に到着です。
大糸線完乗\(*´▽`*)/
↑「大糸線全線開通65周年」のヘッドマーク
余談ですが、糸魚川って新潟県なんですね!
富山県くらいに思ってました^_^;
そんな糸魚川で何をするかって?
①日本海を見る
②糸魚川ブラック焼きそばを食べる
③フォッサマグナについてお勉強する
まぁ~やることてんこ盛りですよ(o^-')b
でもその前に・・・
糸魚川から直江津に行くのですが、ここもパスが使えない、
えちごトキめき鉄道 日本海ひすいラインの区間。
ということで、駅の窓口で列車の乗車券と急行券(計1400円)を購入。
無事に切符を購入できましたので、いざ日本海へ!
駅の日本海口から直進です
↑ヒスイ
↑駅前から日本海へ続く道には石が展示されています。
正面の虹型のところが日本海展望台。
地下道を通って・・・
日本海だー\(*´▽`*)/
①日本海を見る、を達成したので
②の糸魚川ブラック焼きそばを食べに・・・
月徳飯店にやってきました
↑これが糸魚川ブラック焼きそば(ハーフ 700円)
月徳飯店のは、薄い卵焼きが乗っています。
あと黒いエプロンも付いています。
糸魚川の名物となるものを・・・
という強い思いで創作したB級グルメだそうです。
黒の原料はイカ墨!
→糸魚川うまいもん会
うまー(*´艸`*)
イカ墨って初めて食べたけど、
(勝手なイメージで、生臭そうとか思ってましたが)
別に生臭くないんだね。焼いてあるから??
パスタだとまた違うのかな??
お腹も満たされたし、では
③フォッサマグナについてお勉強しに行こう!
というわけで今後は駅の反対側、アルプス口から
バスに揺られること約10分(100円)
終点のフォッサマグナミュージアムに到着。
ミュージアムだけの入館料は500円
ヒスイなどの石や、化石などの展示と
フォッサマグナ成り立ちの迫力ある動画など
結構見ごたえありますね~
フォッサマグナは、糸魚川静岡構造線~柏崎千葉構造線
(と付け足したような、新発田小出構造線)
という広い範囲のことを言うのだそうです。
ずっと、糸魚川静岡構造線だけを指すのかと思ってました^_^;
いやほんと、勉強になりました。
では、当初の予定にはなかった(オマケ的な)見学をしに
駅へ戻りましょう。
糸魚川駅にはジオステーション ジオパルという
施設が併設されています。
そこに
キハ52が静態保存されていて、しかも中に入れます。
(トワイライトエクスプレスもあるよ)
隣には巨大なジオラマがあって、
有料で、Nゲージの車両とか走らせることもできるようです。
なんか楽しい~☆
だがしかし、時間が迫ってきましたので
トキ鉄の急行4号に乗るべく、ホームへ向かいましょう。
をを!めっちゃ懐かしい感じの・・・
と思っていたら、ガチの旧国鉄車両でした。
しかもこれ、トキ鉄の観光列車でした。
だから乗車記念証がもらえたんですね(^_^;)
そんな急行4号は、途中デッドセクションを経て
糸魚川ー直江津間を28分で走り抜けます。
なのに車内販売がある・・・という謎。
え、30分で飲み食いするの??
と思っていましたが、実は
直江津で、しばらく入れ替えせずに停まるので
その間に酒盛りができるから、ということらしいです。
らしいです、というのはそれを知らずにさっさと下車した
というか急行4号が観光列車であることも知らずにいた
私の不徳の致すところ。
トキ鉄では急行を使った企画もあるので、
次回はぜひその企画に乗りたいと思います!
しらゆき7号が入線
そして新潟到着!
そしてこれで、分断されまくりの
信越本線完乗\(*´▽`*)/
新潟からは新幹線で一路帰宅の途へ。
こうして150周年を祝した乗りつぶしは終了です。
車窓の風景ダイジェスト版(?)
ホントは新潟で1泊して、そのまま羽越本線の乗りつぶしも
計画していましたが、如何せん寄る年波には勝てず精神的に断念。
・・・残念。
ですが、羽越本線の完乗という新たな目標ができましたよ!
そういや昔、吹浦に行こうと思って調べたら
壮大なルートが提示されたこともあったなぁ
それは2009年のこと。
未だに吹浦に行けていない・・・
―おしまい