守られたと思っておこう

この度ワタクシ
10年ぶりに宿泊を伴う海外旅行をしよう思い立ち
方面的にあれこれ思い悩んだ結果
かねてより憧れていたロシアはサンクトペテルブルクに決定し

さてどのツアーにするかなと
これまたあれこれ思い悩んだ結果
日系飛行機利用のツアーに決定し

ロシア査証は会社に頼むか自力で取るか
・・・に関しては自力で取ることにし
旅行代金を全て精算しました。

そして、いざ往かん！狸穴へ！
というわけでロシア領事館に行ったわけです。

が

領事館の門で左手の指を挟み
爪がどす黒く変色する事案が発生。
ジンジン痛む指に泣きそうになりながらも申請は終了。
ちなみに2週間後の受取なので、手数料なし。

それから1週間後―

ちょっとした事故にあい
左足を痛めるという事案が発生。
正直捻挫かな、と思っていたところ
レントゲンを撮ったら骨にヒビ、1か月は固定・・・

ん？1か月？
あのー、1か月後はロシアに旅立つんですけども・・・？
あれ？取消料は今日から発生している・・・

取消料についてその会社では、以下のように定められております。

旅行開始日の前日から起算してさかのぼって

30日目にあたる日以降15日目にあたる日まで○○円

今回の旅行代金だと、取消料は30000円。
出発日の前日を1日目として、15日目にあたる日までだったら30000円です。
しかし翌日以降は旅行代金の20％に上がります。

であれば、もうちょっと様子見でいこう。

・・・しかし。

一説によると
左側の怪我は、スピリチュアル的な意味があるとか。

左側の怪我を2回。

指の爪が最初の徴―
2度目の徴は
完全に断念する骨折という大怪我ではなく
かといって1週間もすれば治る捻挫という軽傷でもなく
ヒビ、という怪我。
出発1か月前にして
その日までに固定が取れるか取れないかのビミョーな怪我。

「本当に今、ロシアに行きたいのか」
という選択を迫られたのでしょうか？

20年くらい前に行きたいと思っていて
やっと今年行けるからワクワクしていたんだけども
茶々が入ったことによって
行く気が失せてきている・・・というのは正直ある。

もしゴリ押しして旅行に行ったら
さらなる災難が降りかかるのでしょうか？

それは誰にもわかりません。
私が行かないことによって、つつがなくツアーが終わるかもしれないし。

大きい出来事はこの2つだけれども
その他に不穏な情報が耳に入ったりして
結局、取消料が上がらないうちにキャンセルしました。

信じるか信じないかは、私次第です。

―おしまい