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   タビノキヲク
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2月某日―
前回の岐阜(富山)に引き続き
1泊2日小旅行シリーズ
今回は神話の国、出雲です。

私はもともと晴れ女体質で
おかげさまで前回の白川郷でも高山でも
天気に恵まれたのですが
今回もまた
というか前回以上に天気には恵まれました。

天気予報は1週間前も、前日も、当日でも
雪。
今度ばかりはダメかなぁ・・・
なんて思っていたのですが
何と
雪が降るのは移動中(電車やバス)のみで
観光地に着くと小止みになり、しかも晴れる!

いやぁ・・・。
基本的に降ったり止んだりっていう
天気だったのですが
ものの見事に谷間谷間で観光できました。

晴れ女パワー全開!

さて
ここから始まります♪

羽田空港8:15発⇒出雲空港9:45のJAL便
何の問題もなく出雲に到着。
ここから空港連絡バスに乗って出雲市駅に向かいます。
所要約25分/運賃700円
事前にチケットが必要です。

本日は雲州平田まで行きます。
雲州平田行きの電車は
隣の電鉄出雲市駅より発車。

駅は時間になるまで改札しない、有人駅。
なんと切符にハサミを入れます!

 
↑ノスタルジィな切符

2両編成の黄色い電車に乗ってGO!
所要20分/400円

ちなみに途中の川跡駅で出雲大社行きに
乗り換えできます。

雲州平田から平田生活バスに乗り換えて
『鰐淵寺』に向かいます。
http://www.e-hirata.com/miru/gakuenji.html

ここは
わにぶちでら
ではなく

がくえんじ
と読みます。

でも近くの小学校は
わにぶち小学校
です。

鰐淵線は1日8本。
内5本が鰐淵寺の最寄を通ります。
(PDFです http://www.city.izumo.shimane.jp/www/contents/1130394934728/html/common/other/47d8b69b068.pdf
所要約25分/200円均一

マイクロバス?は地元のおばあちゃんを乗せ
市街地を抜けて・・・


↑いきなり日本海が現れます

なんとこの生活バス
さすがに生活バスというだけあって
バス停じゃないところでも降りられるんですね。

で、ふと気づいた。

「次は○○~」という
車内アナウンスが
ない
じゃん!
∑(゚□゚;)
やばい
このままだと終点まで行ってしまう!
なので
運転士さんに「鰐淵寺の駐車場(←最寄)まで・・・」
と申告しました。

無事に鰐淵寺駐車場で下車。
運転士さんに左の道をまっすぐ行くんだよ~
と教えられたので、従います。

 



山の中の車の通らない車道を
てくてく10分くらい登るんですが
途中途中に、鰐淵寺ゆかりの人物の
案内板などもありますので
読みながら
ってのもアリでしょう。

やがて軽い分岐点が・・・。
左側が「鰐淵寺コース入口」
右側が「遥堪峠」
当然左行きますよね?
ちなみにこの上に行くと
八百屋お七(夜桜お七ではありません)
のお墓があります。


↑こんな看板に従って

↑鰐淵寺は橋を渡るのね

↑橋を渡って・・・と

・・・ってもとの車道じゃん!!!

まぁまぁ
こらえてください。
ほら
正門(仁王門)はすぐそこですからね~。



じゃ、まずは本堂に行きましょうか。


↑階段を登って・・・

途中の案内板でルートを確認。
よし
8の字にぐるっと回れるね。




↑階段を登って・・・

↑階段を登って・・・

↑階段を登って・・・

 

到着~!!ヽ(^◇^*)/ 


↑亀?

100%誰も居ない冬枯れの鰐淵寺―
貸切状態。

まさに幽遠という言葉がピタリと当てはまります。
聞こえるのは
鳥の声と風のざわめき
きっと・・・
物の怪がこっち見てる・・・。

本殿に向かって右側の階段を下りると
竹薮・・・?



頼源広場・・・だよね?ここ。
あぁ確かに石碑はある。
じゃ遠慮なく先へ進もう・・・
なぎ倒れてる竹を乗り越え、くぐって。

あ、お墓もあるし
よかった。
ここ通れるんだ~

なぎ倒れてる竹を再び乗り越え、くぐって・・・




↑開山堂に到着

ざわざわざわざわざわざわ・・・
風が竹を鳴らす。
こ、
怖いかも・・・。

そそくさと後にし、宝蔵殿を通り過ぎ
等澍園(とうじゅえん)方面へ。

あとは道なりに歩いてれば
ぐるっと回れるな。

天気もいいし
誰もいないし
ふんふん~♪
なんて川を見下ろしながら
枯葉を踏み踏み歩いていたんだが・・・




―続く

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