あの頃の私③～アメリカ撃沈編～

ホテルで一息ついたところで
ちょっとリトルトーキョーへ行ってみました。

・・・が

なんだか（こういっちゃ失礼ですが）
たいして観光するところもないなぁ・・・

ってのが正直な感想でした(^_^;)

なのに・・

あぁ、それなのに

ちょっと入ったお店で
それはそれは

素敵な腕時計
を見つけてしまったがために・・・

誘惑には打ち勝てないお年頃だったんで
カードで買ってしまいましたorz
5万円ちかくした・・・。

そのとき、お店のおばさん（日系人）に
女の子が一人で歩いて来るなんて
危険だわ！

って怒られたんですが・・・
本人、まるで危険意識なし。

ヘイワボケニッポンそのままの感覚で歩いてました・・・。

さて。
そんなこんなで翌日
なんだかんだで時間をつぶし
いざ！
ロサンゼルス　ユニオンステーションへ！

出発は19：50。
余裕で到着した・・・んですが

様子がおかしい。
いつまで経っても電車に乗れない。
もう、出発の時刻はこんなに近づいてるのに。

スーツの男性が
シーバー片手に走り回っている。

いつの間にやら乗客、長蛇の列。

事件？事故？故障？

・・・やばい。

英語が
ピクリとも
理解できない！

ヒアリングがまるでできなかったんです。

周りは外人だらけ（←って自分が外人ですが）
苛立ちやらあきらめやら入り混じった空気。
き・・・聞けない・・・何があったのか、なんて・・・

もう、とっくに出発時間は過ぎていて・・・
このあと出発するのかしないのか、すらわからない。

よし！
もう帰ろう（←ホテルへ）

と思ったのが23時ごろ。
出発しなかった時のことを考えると
駅寝はちょっと避けたかったので。

そうと決まったら、地下鉄へ直行。
今回は夜だし、と思って切符買わずに

無賃乗車。

で
チェックアウトしたカワダホテルへ戻ってきました。

っていうかさぁ・・・

夜中のL.A
荷物抱えた女子1名
地下鉄に乗る

ってそれ、どーなん！？

危険意識ないにも、ほどがある！ってもんだ・・・。
と
今なら思う。


―続く