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   タビノキヲク
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さて2日目。
今日はまず、阿波十郎兵衛屋敷に行きましょう。
徳島駅前右側の①番乗場から、川内循環バス左回りで
約20分/¥270です。

着いた!

 
↑バス停からすぐ。

入場料は¥400で、今日は11:00から
浄瑠璃の上演もあります!
それまで展示でも見ていましょう。

 
↑こんな感じでいろいろ展示。ちなみに撮影可

 
↑おつるちゃんとお弓さん

この人形たちは、3人で操るんだそうです。
頭と右手、足、左手。

写真右の足があるのは男で、重さは5kgくらい。
真ん中の女は3kgくらいで、なんと足がありません。
足役の人が自分の手で、着物の裾ハタハタやって
歩いてるように見せるんだとか。
足役ハイレベル!

あ、見えづらい位置にスタンバって
右手と動きを合わせなきゃならない左手役も
地味にハイレベルかと・・・。

っていうか、右手と頭だって
それだけで人形の感情を表すんだから
ハイレベルだろー。

というわけで、人形遣いはすごいわね、って話。

さ、そろそろ開演です。

 
↑杉の木がふんだんに使われています。

演目は「傾城阿波の鳴門 順礼歌の段」

盗まれた主君の刀を取り返すため
阿波の十郎兵衛と妻のお弓は、3歳になる娘おつるを預けて
盗賊にまで身を落し、大阪に住んでいます。
そんなある日、両親を探しに来たという、順礼姿の娘がやってきます。

「ととさんの名は十郎兵衛、かかさんの名はお弓・・・」

お弓は、名乗りを上げると
盗賊の罪を娘も被らなければならないだろう・・・
ということで、ぐっとこらえるのです。

去ってゆく娘、ああ、引き留めたい!!!
おつるーーーー・・・!!!

涙なしには見られない、場面なのです。・゚゚・(>_<;)・゚゚・。

上演は約30分。撮影可(フラッシュ不可)。

 
↑おつるがやって来た。

 
↑最後は記念撮影もできるよ!

今、人形が座っているのは前パネル。
その奥は、人が立ってるのでわかるように
舞台ではなく床になってます。
つまり、人形が歩いているように見えるのは
実は空中を歩いてたってこと。

そうすると、やっぱり足役ハイレベル!!なわけですよ。

初めて見たけど、いいわぁ、日本の伝統文化。
この屋敷の近くには阿波木偶人形会館(¥400)もあるので
お時間があれば、ぜひ。

 
↑屋敷前のお土産物屋さんに、おつるちゃんがいました。

さ、また循環バスに乗って、徳島公園でちょっとだけ時間をつぶそう!
下車駅は鷺の門前。
川内循環バス右回り 約10分/¥270です。

 
↑鷺の門

徳島城跡なんですが、なんだか小高い山の上にありそうな雰囲気なんで
時間と体力を鑑みた結果、下の方だけふら~っと散策することに。

 
↑SLが静態保存されていた。

じゃぁ、SLだけ堪能したら
そろそろ次の目的地へ向かいましょうか。

というわけで

 

徳島公園から、跨線橋を渡って右にまっすぐ。
5分ほどで駅に到着。

続く―

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