さて2日目。
本日は出雲市駅から「奥出雲おろち号」に乗って
備後落合まで向かいます。
通常は木次駅からなのですが、この日は出雲市延長運転日。
なので出雲市から乗れるのです。
そして
木次線 完乗\(*´▽`*)/
できるわけですね。
このおろち号(トロッコ列車)、
存続自体が危ぶまれる木次線の観光列車でありながら
車体の老朽化のため、2023年で運行終了してしまうという・・・
代わりに2024年度から「あめつち」が乗り入れる予定のようですが
行くのは出雲横田までとか。
そのまま普通列車に接続するかは未定のようなので
木次線の見どころであるスイッチバック体験や
奥出雲おろちループや三井野大橋などを見ることはできないかも?
仮に普通列車で備後落合まで行けたとしても、
そこから見る景色は、ちょっと違うかもしれません。
やはりトロッコという開放的な列車ゆえの
枝が刺さりそうだぞ!風が意外と冷たいぞ!雨が吹き込むぞ!
日差しが痛いぞ!髪がぐちゃぐちゃだぞ!帽子が飛ばされるぞ!
っていう緊張感とワクワク感が、
かなりいいスパイスになっていると思うんですよね。
ちなみにトロッコの後ろには普通車両が連結されていますので
雨だったり寒かったりしたら、そちらに避難できます。
・・・さぁ、感慨にふけるのはそれくらいにして、
今はこのトロッコ列車を堪能するのです!
出雲市
直江
宍道
宍道駅 木次線の0キロポスト
宍道~加茂中間の風景
地元住民の方が、めっちゃ手を振ってくれます!
加茂中
(事代主命 コトシロヌシノミコト)
この地に所縁のある神様の名前書かれています。
出雲大東
(神阿多津姫命 カムアタツヒメノミコト)
なんと、神阿多津姫命ならぬ
木次線PR観光大使のメーテルがお出迎え!
ポーズ取ってくれてありがとう!
木次
木次駅のホームで、立ち売りの方が牛乳などを売っていました。
木次から乗るならゆっくり買えると思いますが
今回は出雲市から乗っているので、
2分間の停車時間で頑張って買うのです!
ちなみに木次と言ったら(私の中では)パスチャライズ牛乳ですが
今回はコーヒー牛乳を購入。ふんわり甘くて美味しいです!
日登
(素戔嗚尊 スサノオノミコト)
八岐大蛇を退治したあと、この地で奇稲田姫と結婚の準備をしたそうです。
下久野
(動動 アヨアヨ)
出雲国風土記に登場する子供が、鬼に食べられる直前に発した声だそうです。
続く―